今年もまた、梅の実が実る時期がやってきました。私が暮らすここ八王子は、市街の外れを浅川という一級河川が東西に横切っています。丁度昨年の今頃でした。私は、我家のあるみなみ野から気晴らしにと、ママチャリに乗って浅川河川敷の堤防に敷かれている自転車道路を、北野から高尾方面に向かって走っていました。初夏の川面に吹く心地よい風を感じながら、もう直ぐ多摩御陵の傍というところまで来た時です。自転車道路脇に多くの人がいて、みなさん何かを拾っています。近寄ってみると、道路脇の土手に植えてある多数の梅ノ木から、道路脇の土手の草むらに沢山の梅の実が落ちていて、それを拾っていたのです。私もそれを数個拾って我家に持ち帰りました。我家で家内に見せると、随分立派な梅の実と言って、関心していました。
あれから一年が経ち、先日家内が急に、浅川に梅の実を取りに行こうと言い出したので、レジ袋を持って二人して自転車で出掛けました。高尾の近くの浅川沿いには桜が多く植わっていて、桜のシーズンには多摩御陵入口から町田街道入口までの間の河川敷は、桜の名所として市民から親しまれている場所です。この桜の名所よりも下流域の多摩御陵入口よりさらに下流に、梅の木がそこそこあって、地元の人達は毎年この時期になると、ここに梅の実を取りに集まって来るのです。私達が現場に着いた時にも、既に何人かの地元の人らしい方達が梅の実を取っていました。その人達は流石に要領を心得ていて、柄の長い虫取り網を持参して、高いところに成っている大きな実を次々と取っていました。私達はレジ袋以外は持って来ていなかったので、下に落ちている実を拾うか、ジャンプして届く高さにある実を取るのが精一杯です。それでも、持ってきたレジ袋は一杯になりました。梅の実を拾っていると、たまたま通り掛かった地元の人が、色々と話しを聞かせてくれました。中には朝早くに軽トラで来て、大掛かりに大量に取って行ってしまうような品のない連中もいると嘆いていました。
この広い集めた梅の実は、我家に持ち帰った後に、家内がネットで作り方を調べてウメジャムにしてくれました。最近はこのお手製のウメジャムに嵌っていて、食パンに塗ったり、ヨーグルトに入れたり、紅茶に入れたり、そのままお湯で薄めて飲んだりしています。梅の爽やかな酸味が口いっぱいに広がってとても美味しいです。また来年も家内と一緒に拾いに行こうと思っています。

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